公的制度、保険の仕組み、投資の知識が皆無だった私が、このままではいけないと独学で猛勉強。自分はの時間はタダ思考だったので、時間と効果の割に合わないことも多々していました。
2023年7月にFP2級を取得し、正しい家計改善をした結果をご紹介します。
いくら節約になって、いくら毎月のキャッシュが増えたのか、ざっくりの部分もありますが 家計管理中の方の参考になればと思います。
ちなみに、私は「お金の大学」や「この保険、解約してもいいですか?」等の書籍を読んだり、YouTube動画を見て、現在進行形でとても楽しく勉強しています。本を読むことが苦手な人でも読みやすい本でとてもおすすめです。
①楽天コンボ+キャッシュレス化
自分の生活用口座、貯金用口座、子供の大学資金用口座の3つを保有しており、給料日になるとお金をおろして振り分けをしていました。また特別費は車検代、自動車税、冠婚葬祭・・・等を多層式ファイルに入れて、自宅で現金保管している始末。マネーリテラシーが低すぎました・・・
楽天コンボを作り、不要な銀行口座をすべて解約、日々の支払いもすべてキャッシュレス化したことで毎月給料日にATMに並びに、各特別費に振り分ける必要がなくなりました。
毎月40分の節約となり、1,125円の節約(時給1,500円換算)
また、これは余談ですが、いくつもあった不要な銀行口座を解約した際に、すでに解約したと思い込んでいた定期預金口座から100万円がでてきました。
そんな金額を忘れてしまうなんて、なんてお金の管理がずぼらだったのだろうと猛省しました・・
②手書き家計簿からマネーフォワードMEへ変更
買い物をするたび、100円均一で買ってきた手書き家計簿に金額を記入して家計管理をしていました。
レシートを取っておいて、週次作業として家計簿に記入、月末には1ヶ月の集計をしなければならず、買い物をするたびに、「レシートをちゃんと取っておかなくちゃ」や「家に帰ったら家計簿に記入しよう」等、自分で自分のやることリストを増やしていました。
しかも、書き忘れやレシートの紛失等もあり、正しく家計管理できていなかったと思います。
マネーフォワードMEを使うようになってからは、家計簿の記帳から解放され、ストレスと時間の効率化になりました。
家計簿代110円+家計簿を記入する時間 30分/月の節約 - マネーフォワードME有料版 月額459円を引いて、401円の節約(時給1,500円換算)
※マネーフォワードME有料版 月額459円は、年間契約の単価です。
③メールアドレスをG-Mailへ変更
いろいろなポイ活サイトや、無料サンプルに登録した際の無数のDMや、迷惑メールだらけだった大手キャリアメールから、必要なものだけG-Mailへ切り替えました。
それにより、必要なメールだけを確認できるようになり、余分なメールの開封や削除の時間がなくなりました。
時間の効率化となり、30分/月(1分/1分と仮定)の節約となり、750円の節約(時給1,500円換算)
④大手キャリアから日本通信SIMへ乗り換え
電波の不安や、そもそも格安SIMへの乗り換え方が分からず、勝手に必要経費と割り切って大手キャリアを利用していましたが、YouTubeで日本通信SIMの乗り換え方法をわかりやすく解説してくれている動画があり、そちらを参考にして乗り換えに成功しました。
毎月の通信費が6,000円 → 1,390円となり4,610円の節約
※大手キャリア時代は毎月の通信費に変動があったのでざっくり平均値にしています。
⑤個人年金保険の解約
契約内容もよく分からないまま、母の勧めで20代の頃に契約してしまった個人年金ですが、リベ大YouTubeや、書籍「この保険、解約してもいいですか?」で勉強し、自分には不要と考えるようになりました。
個人年金 月額9,918円を解約し、解約返戻金を新NISAへ、今まで毎月の支払っていた9,918円も、新NISAの投資資金にまわすことにしました。
毎月、9,918円のキャッシュ増加
※個人年金保険から優良な投資信託・高配当株・自己投資にまわした際の金額を計算することができず、キャッシュ増加として計算します。
⑥自動車保険の補償内容見直し
車のメンテナンス代や修理費などを特別な支出として確保し、それに加えて、毎月少しずつ自分で積み立てるようしまた。
そして、車両保険など掛けすぎていた補償を解約しました。
毎月の保険料が、3,040円 → 1,540円となり1,500円の節約
⑦生命保険の補償内容見直し
社会保障制度についてしっかり学び、不安にかられていろいろ補償を掛けすぎていた生命保険を、公的保険をベースに必要な保障に絞りました。
特別な支出、生活防衛費を確保した上で、自分に万が一のことが起こった時、残された子供が困らないように掛け捨ての生命保険を契約。
毎月の保険料が、3,740円 → 420円となり、3,320円の節約
⑧持株会掛け金を見直し
持株会で株を買うことは、働き口(給料)と投資先が同じになるため、リスクが集中してしまいます。
なので、持株会を退会し、こちらも新NISAでの投資資金としました。
持株会分で給料天引きされていた10,000円分、手取りの給料が増えたため、毎月、10,000円のキャッシュ増加
※持株会から優良な投資信託・高配当株・自己投資にまわした際の金額を計算することができず、キャッシュ増加として計算します。
⑨企業型確定拠出年金掛け金を見直し
企業型確定拠出年金は受取時に課税されてしまうため、運用期間も受取時も非課税となる新NISAへ変更しました。
企業型確定拠出年金分で給料天引きされていた15,000円分、手取りの給料が増えたため、毎月、15,000円のキャッシュ増加
※企業型確定拠出年金掛け金および、所得控除等も考慮した上で、優良な投資信託・高配当株・自己投資にまわした際の金額を計算することができず、キャッシュ増加として計算します。
節約およびキャッシュ増加金額合計
上記①~⑨を実践した結果
節約金額合計:11,706円 、 キャッシュ増加金額:34,918円
計:46,624円(1ヶ月)でした。
ちなみに私は、キャッシュ増加分は、新NISAの投資資金や自己投資資金とし、生活水準を上げないように決めています。
これからも、正しい知識を身につけて、正しい家計管理をしていきたいと思います!
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